製品情報
PRODUCTS
セルパネルファスナー
製品説明
圧入されると六角フランジ部が母材を変形流動させ、テーパー部へ母材を流し込みます。これにより、強い押抜き力を生じ、六角部で高いトルクが得られます。
通常の空圧、油圧プレスで、アルミ板にステンレスネジ埋めることができます。特殊工具は必要ありません。
埋め込み後も、アルミ板の表面、裏面ともに突起が生じません。
取付
従来の設備(標準プレス機)で圧入。
- 定められた取付下穴をあける。
(注)この時取付側の取付穴のバリ等の母材を削り取る処理はせず、そのまま圧入する。 - セルパネルファスナーのガイド部(パイロット部)を取付下穴に挿入する。
- プレスで六角フランジ部が相手母材と面一になるまで加圧する。
信頼性
高い押抜力、回転トルクが得られます。
- 圧入する事により六角フランジ部が相手板材を塑性変形させ、逆テーパーになったシャンクの周囲に固定されるため、高い押抜力が得られます。
- 六角フランジ部が相手金属を六角形に変位させるので、高い回転トルクが得られます。
結果
綺麗な仕上がりです。
- プレス後の後処理は基本的に不要です。
- 相手板の両面ともに平滑で突起がありません。
- アルミ材等の薄板に強固なメネジが設定できます。