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セルスタッド

タグ クリンチングファスナー>セルジャパン製品

セルスタッド(RoHS対応品)

セルスタッドはあらかじめ金属板に開けられた下穴に入れ、通常のプレスで圧入するだけで垂直度の正確なネジが立てられ、板の表面が平滑で突起のない美しい仕上りができます。

形式選定方法

取付

従来の設備(標準プレス機)で圧入。

  1. 定められた取付穴をあける。
    (注)この時取付穴のバリ等の母材を削り取る処理はせず、そのまま圧入する。
  2. 取付穴及び下型にセルスタッドを挿入する。
  3. プレスでヘッド部が相手毋材と面一になるまで加圧する。

※ 圧入方法の動画が見れない方は「更新ボタン」または「F5キー」を押し最新版へ更新お願い致します。

信頼性

高い押抜力、回転トルク、正確な垂直度が得られます。
プレスによる圧力で、ローレットリング部が相手金属板を塑性変形させ、スタッドのヘッド下にもうけられた溝(イーリング)に固定させるため、高い押抜力が得られます。しかも、ローレットが板材を波形に変位させるので、高い回転トルクが得られます。

結果

綺麗な仕上がりです。

  • 板の表面が平滑で、突起が出ません。
  • 取付位置のピッチずれはありません。 
  • オネジの垂直度が正確です。

下型について

スタッド取付方法と下型形状

  • ネジ径M3、M4、M5の場合:
    取付ける板厚が1.5mm以上の場合はⒶ形状、1.5mm以下の場合はⒷ形状にしてください。
  • ネジ径M6、M8の場合:
    取付ける板厚が2.4mm以上の場合はⒶ形状、2.4mm以下の場合はⒷ形状にしてください。

性能表

寸法表

材質と処理

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